No photo No Life!

日常的な雑記置き場。

【鎌倉2人旅】明月院(16’6.17)【紫陽花】


毎度の事ながら月日がえらい経ってからの更新でございます。

もう9月だよ!どうなってんだよ!!オリンピックだって終わっちまったっつーの。


こんばんは!雨李です。




5月〜6月下旬って紫陽花が見頃で綺麗でしたよね。

雨女のわたしではありますが、梅雨だしまぁ雨降っちゃったとしても、風情があっていいかな〜とか思ってこんな時に限って超快晴だったよねー!!


ってなかんじでした



そんなわけで、紫陽花を見に行こうぜと元職場の同僚で仲良しの姫み〜と鎌倉にやってきたわけですよ!!


明月院

通称あじさい寺と呼ばれています。
臨済宗建長寺派の寺院。1160年に平治の乱で戦死した父・首藤刑部大輔・俊道の菩薩供養の為息子の首藤刑部太夫・経俊が明月庵を創建したのが始まり。

タクシーで途中まで来てテクテクと数分歩いてたどり着く。

鎌倉や江ノ島って昔よく行っていた時期があってその頃も紫陽花がそこかしこに咲いていたイメージがあるのだけど、明月院に着くまでの間も紫陽花が沢山咲いていて綺麗でしたよ(*´ㅂ`*)

入ってすぐ飛び込んできたのは真っ青な紫陽花の群集!!これ、呼び名があって"明月院ブルー"って呼ばれているんだって。

ヒメアジサイという日本古来の品種が約2500株植えられています。



ここで少し理系なお話。

紫陽花は、土壌のPH値によって青系赤系と咲く花の色が変わってくるというのは有名ですよね。咲いた花が青系→酸性、赤系→アルカリ性の土壌でそれぞれの変化が生じていくと。(リトマス試験紙と真逆の色の変化だね!!)

それゆえに紫陽花は七変化の花と例えられる事がありますが、実は江戸時代では"幽霊花"と、呼ばれていてあまり人気が無かったそうです。当時は青い色の花が多く、しかも変化する色に化ける花と不気味に思われていたのかもしれませんね。


青の中に紫のアジサイがありますが、この場合は、そこだけ老化しているからなんですって。この子が一番早く咲いたのかもしれないですね。土壌は関係なく、自然に起こりうることなんだって。

そう言われると青いアジサイの中でちょっと萎れかけてきたアジサイの中には紫っぽくなっているものもちらほらあったかもしれない。

アジサイにはアントシアニン色素が含まれているんですけども、土壌に含まれるアルミニウムとアントシアニンが結合することで青色に変化してきます。(アントシアニン色素自体は赤)


この、青系は酸性土壌、赤系はアルカリ性土壌に全く当てはまらないアジサイがあって、それが白いアジサイ。

白いアジサイにはアントシアニンが含まれていないからどんな土壌でも、白しか咲かないみたいですよ。

アジサイにもいろんな種類がありますね〜。
品種改良されたものの中にはPH値で変化する花が、ないものもあったりするのかな?

最近だと、青い紫陽花が咲く肥料なんてものも売られているみたいですよ。

JOYアグリス 青アジサイの肥料 500g

JOYアグリス 青アジサイの肥料 500g

  • メディア: Tools & Hardware


普段紫陽花を見る時ってたまたまそこに紫陽花があって綺麗だったから写真をパチパチ撮るっていうのが多いんですけど、青を意識して見ているとやっぱり幻想的でいいですね!

ヒメアジサイは、ぽんぽんみたいに丸くて可愛らしいです。ハート型の紫陽花があったみたいなんだけど、その事を知らずに行ってしまって見逃しました。ショックだ。きっとこういう時Instagramは役立つんだろうなと(笑)後からタグで知ったのでこれからは行く前にインスタをチェックしてから行こう。教訓になりました(^_^;)

日陰は涼しかったんですが日向は凄まじく暑くて、2人でハァハァしていました(笑)唯一、青い色で清涼感が感じられたのが、救い。

ちょっとした沢があって覗くと花びらが落ちていたりしてそれもまた風流。




明月院にはヒメアジサイ以外の品種もあります。

このアジサイは綺麗だった!あ、このアジサイもよく見ると...ややハート型かな?(笑)

白い紫陽花に紫色で縁取りされていて可愛い。
紫陽花の品種名控えておけば良かったな....写真撮るのに夢中ですっかり忘れておりました(´・ω・`;)

真っ赤な紫陽花もありました。
こんなに赤い紫陽花もあるんだ....初めて見たかもしれない!!


水鉢に1輪。


明月院は、紫陽花だけではなくて有名なものがありますよね。

www8.plala.or.jp

そう......悟りの窓




この日、もう凄かったんですよ。



では、ご覧ください。














人がゴミのようだってこのこと言うんだな〜〜!!!

ギッチギチのミッチミチである。
我々もまた、その一部である。



故に!!!


悟れそうに無かったんですよ....悟りの窓なのに悟れそうに無かった.....こう、ある国のご一行様が円窓の前に座り込んでらっしゃったので、あぁ、こりゃ止めておこう...と(笑)

涼しくなったらまた悟りに行く目的で行こうね...と。




本堂の向かえ側に枯山水の庭がありまして


カニが、いました。

可愛い住人たち

明月院には可愛い住人たちもいるのでその子たちに会いに行くのも楽しいと思いますよ。

小鳥のお家を占拠している

台湾リスくん!君は鳥じゃない!!!

ちょっと!ちゃんとあるじゃないかww鳥のお家でご飯食べてはならぬよ(笑)可愛いな。ジロー(タローかもしれないけど←となりにタローのご飯もあった)

明月院の仲間たちの紹介がおちゃめで可愛いです。


いつ会えるかわからないけれど、偶然会えたら楽しいだろうね。他にも仲間はたくさんいますよ。

もう一つ、写真撮ってないんですが、うさぎもいるんです。

死んだふりするモモくんとか(笑)

こういうの大好きなんですよねぇ(*´ㅂ`*)




歴史上の人物のお墓もあります。

北条時頼公墓所&廟所

このあたりは鎌倉幕府5代執権北条時頼が創建した最明寺があったそうです。時頼が出家の為に建てたお寺との事。時頼の死後廃絶しましたが、時頼の息子の北条時宗が禅興寺を創建し明治初期に廃寺、明月院(1380年に明月庵から明月院と改称)のみ残ったんだそう。


上杉憲方のお墓もあるそうなんですが、こちらは人混みで行けずじまいで次の機会に...。

明月院御朱印


鎌倉小坂郵便局

紫陽花寺の後は北鎌倉駅の近くに郵便局があったので立ち寄りました。

小坂郵便局の風景印。


鎌倉小坂郵便局 (神奈川県) - 日本郵政グループ

明月院詳細&アクセス

〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
拝観時間:6月のみ8:30〜17:00(通常9:00〜16:00)
拝観料:6月のみ600円(通常300円)

JR横須賀線"北鎌倉駅"下車徒歩10分

website:http://kamakuratrip.net/ameigetuin.html

Google マップ

たまには足を伸ばして花を見に行くのも良いね!
久々にいっぱい花を撮りましたよ(*´ㅂ`*)


ではまた!!

可愛すぎてつい...(笑)

お迎えしてしまいました(笑)
ruruko doll〜〜!!

昔、momokoはお迎えしたことがあるんですが、ふとinstaみてたら、うっわ!可愛い!!と、つい(笑)

この子をお迎え!
でも、服が無いという。

なので、KikiPop用に買っていたお洋服を着せております。

可愛い服をいっぱい買ってあげたい。
あわよくば旅行とかに連れて行きたい(笑)

着物とか可愛いのあればいいんだけどな〜〜。
また、ひっさびさにドールイベントとか足を運んでみたりしたいなぁ。

なかなか行く時間が無いのだけども(^_^;)


写真また撮りに行こう(●′ω'●)

insta見てると皆さんオシャレさせてるんですよね〜〜!ほんと素敵。


オシャレさせてあげなくては!!



ではまた!!

【京都ひとり旅】三十三間堂の1001体の仏像の中から....【完結】

京都ひとり旅ラスト!!(こっちのブログで更新する記事は)


前日に、豊国神社と京都国立博物館に行ったんです。

【2日目】京の軌跡巡りの旅⑤豊国神社+α(おすすめ観光情報) - とある審神者の本丸

【2日目】京の軌跡巡りの旅⑥京博&とうらぶstore2 - とある審神者の本丸

こちら参照

その時に、京博の向かいにあって、あぁここも確かあの時の家族旅行で行ったなぁとか思っていて、折角だし行こうかな!!!


とか思い立っちゃったわけですよ。
(当然向かいにあるのでね、何故か前日も行ったけどまた豊国神社と京博も行ったりしてね!(笑))


そんなわけで、三十三間堂!!

三十三間堂公式HP:http://sanjusangendo.jp


三十三間堂のチケット
拝観料は、600円です。

拝観料を支払って中に入った時に、ふと、はて?こんな感じだったっけ?とか思ったり。
入るまでの外観だとか受付とかお土産屋さんとかが...観光化し過ぎてるような???

今では私もいい大人なんで小学1年の時の記憶ほど曖昧なものはないと思うのだけどこんな下駄箱とかあったっけか?何十年も経てば変わるか(笑)

堂内は土足禁止でもちろん撮影もNGです。
三十三間堂のしっかりしてるところは、撮影NGの場所ではカメラはバックに入れる事!!!と、注意書きを経て堂内へ向かうという事でしょうか。

バカな事をする輩が軽減される(自撮り棒出して、Yeah〜!!とかやり始める某国の観光客みたいな輩)ので良いと思うのだよ。



◆1000体の仏像の中に自分に似た顔があると言われているけれどちょっと不思議な話を聞いたことがある。

さて、本当に久々に行ったんですが、そういえばあの時母が、


『この中に自分に似た観音様がいるんだよ。あの観音様とか雨李(ここ本名)に似てるんじゃない?』

なんて言っていたのを覚えていたりする。

私結構話をしたことに関してはね、かなり覚えてるんですよ(よく友達にあんたに嘘はつけないと怖がられたりする。保育園の頃のことまで未だに覚えているくらいなんだよ実はな!!)

あの時は子供で、わぁぁ!そうかなぁ?なんて無邪気に言っていたんだけど、20歳くらいの時かな?不思議な話を聞いたことがあるんですよ。


観光に行って、ガイドさんなどに、

"この中に1体は自分に似た顔の観音様がおります"

って大体説明されるんだけど、あれは


自分の死に顔と同じ顔がある


なんだよ!!
と、いう話を聞いたことがある。
都市伝説みたいな話だね(笑)なんて言っていたんだけど、大真面目に言うもんだから、

あれは、人が極楽浄土に行った時の顔なんだって!!って事はさ、死んだ後でしょ?だから死に顔だよ!!ってかなり力説して。その時は、ふーん....っていう一番会話が成り立たない最悪の返事をしてしまったわけだが。(なんつーか、オカルトとかそういうのが好きな子だったからそういうニュアンスで聞き流してしまったのだよね。今はもう付き合い無いんだが悪いことした!すまない)


自分と同じ顔.....以外にも"会いたい人と同じ顔の仏像に会える"とも言われているので(三十三間堂の公式HPでは、自分と同じ顔ではなく、必ず会いたい人に似た像を見つけることができると、あります。)

会いたくても会えない、すでに他界した人に会うために昔の人は、三十三間堂に訪れていたのかもしれませんね。

その説に沿うならば。だけども。




うーん、何が本当かは建立した人々が歴史上の人物なので本当のところはわからないけれど


"死顔"があるわけじゃなくって、"死んだ後極楽浄土に行く為に導いてくれる人"がいるという感じなんじゃなかろうか?とわたしは考察したんだけどまぁ諸説あります〜みたいな話でね!聞いてちょうだいよ。

わたしこう言うの考えるの大好きなのよ(笑)
宗教とかは全然わかんないんだけど歴史的観点からね!!!

京都には、平等院鳳凰堂もあるでしょう?

世界遺産 平等院

今回の旅では行かなかったのであれですが、
ちょっと前、タイムリーに六道珍皇寺の記事書いてた時に歴史秘話ヒストリアでまさにそれやってて。極楽浄土と地獄の事ね(タイムリー過ぎて逆に吹いたわ。見ながら書かれたとか思われたら引くわ!!)

その時平等院鳳凰堂の事もやってたわけですよ。
極楽浄土に行きたいが為だけにあんな凄い世界遺産作っちゃったわけですよ(笑)プライベート極楽ってやつ!

それと同じ事だと思うんですよね。
これだけ千手観音がいれば必ず誰かしらが極楽浄土に連れて行ってくれるだろう。

っていうね、そういう考えがあったんじゃないかなぁと。

調査で三十三間堂は、外観が朱塗りで内部は極彩色だったと説明文であって朱色や極彩色って極楽浄土を表すのによく使われている色だったりするっていう事と...

三十三間堂を建立したのは平清盛ですが、清盛にそれを命じたのは、後白河天皇でした。

後白河天皇って熊野めっちゃ行ってるみたいなんですよね。熊野って平安時代は極楽浄土とされてたんだって。

ちなみに京都に熊野三大社をと勧請した、"京都三熊野"なーんてのも作っていたりしてどんだけ極楽行きたかったんだよと(笑)

源氏と平家を手のひらで操ってた悪どい奴ってイメージが頭から抜けないんだけども、そういう人ほど極楽浄土に縋る傾向があるんでしょうか.....


末法思想が徐々に...という時代でもあったし
少なからず影響を受けていたかもしれませんね。




実際のところは...わかんないけども。






二十八部衆立像の後ろに、ズラーッッと並ぶ千手観音像は、もう本当に圧倒されます。

1000体の仏像(1001体目はご本尊の後ろにいるんだそうです)がいるわけですが.....
京都旅行に行った際には、一度は行ったことがあるよ。という方も多いんじゃないでしょうか。

その時、遠巻きでザーッっと見ただけではなく近づける範囲まで近づいて見たことはあるでしょうか?

凄いですよ。凄いんです本当に......

これだけズラァァァッと並んでいるにもかかわらず、並んでいるにもかかわらず、だ。

みんな違うんですよ、マジで顔が本当違う。
ちょっととぼけた顔をしている人もいれば、
完全に目をつぶっちゃってたり、
半目だったり、えっ、なんでそんな目してるの?え?なんで?って言う人もいるんです。

出口方面に近い方にいます。
行った時は探してみて。目が、合うから。


確かご本尊近くに御朱印をいただける場所があります。

お坊さんがふたり座っておりました。


三十三間堂御朱印。



さてはて、建築マニアなわたくし、
三十三間堂はですね!!耐震性に非常に優れた構造になっているんだよ。

地震が起きても大きく揺れを吸収して崩壊を防ぐ揺れを前提とした設計されてたんだって。

今なんて耐震構造がどうのこうの〜だとか、
手抜き工事だの色々ありますが、技術が進歩(楽に作れるようになる)すると、作り手側の質が落ちるということなんだろうね。

しょーもなー!!と昔の職人さんがきっと言ってる。現代に生きる我々は逆に退化しとるんだよなぁ...(頭脳的に)恥ずかしい限りだな。デジタルに頼りきりだもんな....うん、、、、




三十三間堂、わたしうっかりしていて養源院に行くの忘れてたんですよね.....


今度行ったら寄らなくちゃ。
その時紹介しようと思います。





あ、ちなみに自分に似た顔は探してません(笑)



詳細&アクセス

◆三十三間堂(蓮華王院)
◆住所 京都市東山区三十三間堂廻町657
◆時間 09:00-16:00(11月16日~3月)
08:00-17:00(4月~11月15日)
※受付は閉館30分前まで
◆拝観料:大人600円,中高生400円,子供300円


バスが一番簡単に行けます。
京都駅近くにあるので駅からD1(100系統)orD2(206.208系統)"博物館三十三間堂前"下車。目の前にあります。



ではまたー!!

京都ひとり旅;完!!

【京都ひとり旅】世界遺産 東寺を堪能した話。

さてはて、2月19日京都ひとり旅3日目(最終日)の話を今頃します。実はまだ続いてた。


こんばんは、雨李です。


なんとなーく早いようで色々回ったから充実した3日目だったんだけども、3日目、結構余っちゃったんですよね(笑)時間が。

ので、のんびりと回りました。


朝一は、まず東寺へ。
東寺は、京都駅周辺にあるので、
初日や最終日の旅にはオススメな感じがします。

どこに行くにもそうだけど、のんびりゆっくり見るためには朝一が良いかと....昼過ぎたら一気にドカッと人が押し寄せてくるのが観光寺社or観光神社の恐ろしいところ....。
メインで見たい場所を朝一に打ち込むべき...と今回の旅の教訓でした。



そんなわけで朝8:30


東寺到着!!

www.toji.or.jp

東寺は、7歳くらいの時に来た記憶があります。
何で覚えてるかっていうと...この時京都奈良の家族旅行に行っていて奈良で鹿にぶっ飛ばされたという苦い思い出と共に...五重塔を見た事をぼんやり覚えていたりします。

が、いかんせん何処が何処だかわからないわけですよ。初めて来たに等しいわけなので、最初に行き着いた建物に近寄っていきまして

絵馬が四つ葉のクローバーだ!!可愛い!!
お焚き上げの後だったのかあんまり飾られておりませんでした。

建物の写真は撮っていなかった(撮ったような気がしてただけかも(^_^;))みたいで無いのだけど、食堂(じきどう)でした。


かつて本尊に些細なことも救済されている千手観音菩薩がいらしたそうで、"観音堂"とも呼ばれているんだって。

四国八十八ケ所巡礼や洛陽三十三所観音霊場などの納経所でもあるらしく巡礼に使われるようなアイテム(杖とか)や書籍が多数販売されておりました。

こちらには、現在は、十一面観音菩薩が御本尊としておられます。


写真撮影不可なので、画像ないですが綺麗な顔の観音様ですよ!

元々は千手観音菩薩が平安時代から本尊で、本尊の周りに四天王が守護していたそうです。が、昭和5年に"終い弘法市"で起こった火災で食堂が出火、ご本尊と共に四天王もこの火災で焼損したそうです。


千手観音菩薩、四天王は当時国宝(旧国宝※1)だったそうなんですが、この焼損により四天王は修復不能とみなされて国宝指定解除されてしまったようです。

千手観音菩薩は修復されてなんとか指定解除は免れていまは宝物館に安置されています。

※1.参照:Wiki"国宝" https://ja.m.wikipedia.org/wiki/国宝


と、まぁなんでこんなにグダグダと書いたかというと、この四天王、炭化しちゃってるんですけども崩壊を防ぐために平成5年から合成樹脂を流し込んで現存維持の為に硬化されていて、食堂の左手奥の片隅にいるんですよ!!!(昭和5年に焼損しているからかなりの年数かかってますね....)


まるで、隠れるように隅の方にいるんです。東寺に行ったら是非見てもらいたい。


薄暗い食堂内のさらに隅にいるので、この時2月だった事もあるのだけどヒンヤリしていて、小学生以来だから当然生まれてないわけで、実物なんて見た事ないから本来、東寺にいた四天王の姿がどんなだったのかわからないんだけど、見た瞬間に思わず


あっ!!

って、口の中で言ってしまった位。
腕が取れてしまっていたり全身が炭化してしまって真っ黒で痛々しく、中には恐怖を感じる人もいるかもしれないんだけど、これはね、見ておいた方が良い。



今の技術は大分進歩してきたと思う(けどおかしな事に今の技術では、当時のものを再現できないという不可思議な事もあったりするわけだけど)ので、いつか修復が完了して文化財指定の復活を願うばかりです。



さてはて、あまりの四天王像の迫力についつい食堂に長居しちゃって、急いで拝観受付で拝観料を支払っていざ拝観!!


スタンプを見つけるとチケットにポンって押すのは通常業務です(笑)


最初に講堂へ


◆立体曼荼羅◆

堂内で、ガイドさん(どこかのツアー客の方のね(笑))が、皆さんお忙しいので中々勢ぞろいすることが無いんですが...って言っていて面白かった(笑)

確かに、重文、国宝級の方々は、博物館や美術館に出張したりして年中大忙しだものね


ここでは、大日如来を中心に総勢21体(内15体が国宝)の仏像が安置されているのだけどこれがまた、


曼荼羅を仏像で立体的に配置して見せたらわかりやすいんじゃね?


と空海の独創的な考えから創り出されたものなんだそうです。

曼荼羅は、仏様の教えや世界観を我々にもわかりやすく視覚的に表現したもの...との事なんですが......


出典:東寺公式HP:http://www.toji.or.jp/mandala.shtml




・・・・・・・わかりやすい・・・とは?


残念なことに私にはさっぱりわかりませんでした....
中学の頃に歴史で習った程度ですよ。

空海と最澄が遣唐使として唐に渡って密教を伝えた〜だとか高野山に金剛峰寺を建てた〜だとか、尊称が弘法大師だとか....。

口からぴゅ〜っと阿弥陀が現れたという空海上人立像の写真とかね、教科書に載ってましたよね!
ちなみにその像は前日行った六波羅蜜寺が所蔵しているそうです。



解説(文字じゃなくて学芸員さんの説明付き)じゃないとまったくわからない世界;;;;

ので、講堂内に安置された仏像による立体曼荼羅についてはやはり曼荼羅としてはさっぱりではあったのだけど仏像としての造形の素晴らしさは凄まじいですよ!!!

いやはや、凄い迫力でした。
圧倒されます。


イケメン仏像で有名な帝釈天様も講堂におられますよ!仏像界でNo.1のイケメンなんだって(笑)

うん、確かにイイ男だ....とか思ったり(笑)
象に乗っておりました。




曼荼羅について調べていたら、曼荼羅メーカーとかいうのがあったのでやってみたら私の曼荼羅こんなんだってw

mandala.meekaa.net

悩んでんなぁオイwww

曼荼羅の事結局わからずじまいじゃねいか!!!



続いては金堂へ....

ここには、薬師如来がおります。
ここでもツアーの方々にガイドさんが言っていた事に聞き耳を立てる奴がここにあり(笑)

金堂に安置されている仏像は

  • 薬師如来(ご本尊)
  • 日光菩薩
  • 月光菩薩
  • 十二神将

ここは、総合病院なんですよ。って言っていました。

薬師如来は院長で、十二神将は専門医、日光菩薩は日勤の看護師長、月光菩薩は夜勤の看護師長なんだって!!


へぇぇ!!なるほど!!!何て思いながら観ておりました。

一人旅で、団体観光客がいたとしても退かずに聞き耳を立てるのも有りですね(シメシメ...ふふふ←)


そんなこんなで、オイシイ思いをしつつ
先ほどは遠巻きに見ていた五重塔を眺めに行く。


おおお!!the 京都!!!って感じがする。
新幹線で見えると京都だ〜ってよく思ってた!!
やっぱり、近くで見ると本当に大きな建造物だ!
普段は内部は非公開ですが、時々特別拝観があるみたいです(実は5月27日にも京都に行っていて、春の特別拝観見に行きたかったけど2日遅くてダメでした(´・ω・`;)無念)

この辺から..............あっ、人がいる.........

この辺?
うんんん!しっくりこない!!

もっと近づいちゃう?


首が痛い!!!


一休みしよう...フゥ〜.....
なんて思いながら、目の前にあったベンチに座ったら、



「やっと座りはったわねぇ...」

って笑いながらおばさんがやって来て

「いつ出そうかと思ってたんよ〜あなた嬉しそうに写真撮ってはるからぁ〜」

ってお茶を持って来たわけで(お茶売りさんでした)


⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄カァァァ


となったのは言うまでもなく(笑)

やばい、ニヤニヤしながら写真撮ってたかもしれない!!!!!

ほんのり梅の香りのするお茶でした。
ちょっと休憩。次回買いますんで今回はスンマセン;;

その後、またうろうろと参拝してきたわけですが、


なんだか虫歯の神様?歯の神様だったかな?
がいたんですよ。

知覚過敏になりませんように!!


毘沙門天も行きました。


オン ベイ シヤマンダヤ ソワカ....
多分毘沙門天の、真言。多分。


御影堂はやっぱり行かねばだよね!

ここは、中に入れます。
御守りとかも売っているんですけど、指輪のお守りとかあったり、結構健康関連の御守り多かったです。

総合病院な金堂もあるお寺ですしね!!


作家の司馬遼太郎は、京都に訪問した客人との待ち合わせは東寺の御影堂の前でだったんだそうで、そんな看板が建っていた...んだけど写真撮り忘れていたから文面は曖昧だったり(笑)


京都に訪ねてくる人に京都の寺を案内するのだが、約束の時に、

"東寺の御影堂の前で待ちましょう"

ということにしている〜的な感じのものだったと思います。

梅が綺麗だった!メジロがここにもいましたよ!




東寺の御朱印

食堂でいただけます。
合計9種類あるみたいです。

不動明王(秘仏)と薬師如来をいただく。


いやはや、8時半から来て東寺を後にするのは11時ちょっと前でした(笑)


見所いっぱい過ぎて...というか、御朱印をお願いしに行く時もまた四天王像見てしまいまして(^_^;)


京都行く時は定番かもしれませんが、見逃しがちなエリアもたくさんあるので是非ー!!
これだけ滞在してもまだ見逃してた箇所あるからね!!凄いお寺ですよ...東寺は!!!




東寺(教王護国寺)
住所:京都府京都市南区九条町1
TEL:075-691-3325
拝観料:大人500円
拝観時間:夏期(3月20日~9月19日)8:30~17:30、冬期:(9月20日~3月19日)8:30~16:30(受付は拝観終了の30分前)

アクセス
JR京都駅から徒歩約15分



次回→完結(やっとかよ!)

ヒグチユウコのコラボ商品はなぜこんなにも可愛いのか

ついつい、買ってしまうのである。
何ってヒグチユウコさんのコラボ商品である。




ちょっと前に買ったお道具箱。


筆ペンや付けペンに名刺に、作品用の竹印なんかがガサッと入っていたりします。

ごちゃごちゃw


ちっちゃいのは、お気に入りのマステなど!
わりと、気に入ったものを気に入った箱に入れておくってのをすれば、あれどこに入れたっけ?って忘れる事がないので余分にまた持ってるのに買うとかいうのが無くて良いねw



赤ずきんちゃんのクロッキー帳は、缶と一緒に買ったんだけど、めっちゃ可愛いですよ!!もったい無くて使えないwww

けど、使わないのはもっと勿体無い!!


と、言うことで....

モレスキンもだいぶ在庫(おい)が減って来たので今使ってるのを使い倒したら次は旅の記録はクロッキー帳に纏めるのも良いかもしれないなぁなんて思っていたり。


最近買っちまったのが、ウーパールーパーが可愛くてついこれを(笑)


また増えたww
クロッキーやろうかなぁ。
動きのある絵の練習もせんと...ねぇ。



Amazonで3冊セット売ってた!!
ががーん!これ買っとけば良かった!!!


ボチボチと使おうと思いますw


ではまた!!!