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日常的な雑記置き場。

【嵯峨嵐山】天龍寺と嵯峨竹林の道(5/27 & 8/7)【世界文化遺産】


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犬もアロハを着る季節もそろそろ終わりに近づいてきております。


嵐電・嵐山駅にいたんですよ(笑)


うちのイーヨゥ?もちろん、裸族ですよ。


いつだってすっぽんぽんさ!!!開放感って大事なのさ。




こんばんは〜!雨李です。



5月8月は、全く同じ所に行っていたんですよ(笑)



なので手っ取り早くまとめて更新しよう。
その方が、早く終わりそうだ←


5月27日に思い立って京都に行ってきたんです。


それこそ、そうだ!京都行こう!!と、いうくらい突発的な行動でしたね(笑)



今年の2月、建仁寺に行ったんですが、
amelie43.hatenadiary.jp

その時、双龍図を見て来まして、あまりの凄さに感動したんですよ。いやー!あれは凄かった。

京都には有名どころだとこの七山のお寺で龍の天井画見る事が出来るのですが、、、

  1. 建仁寺 The Oldest Zen Temple Kenninji
  2. 世界遺産|京都 嵯峨嵐山 臨済宗大本山 天龍寺 公式ホームページ
  3. 臨済宗大本山 南禅寺
  4. 日本最大の禅寺|京都花園 臨済宗大本山 妙心寺 公式スマートフォンサイト
  5. 大徳寺 : 臨済・黄檗 禅の公式サイト
  6. 臨済宗相国寺派
  7. 臨済宗大本山 東福寺 -日本最古の最大級の伽藍-


京都に興味持ってちょくちょく行っているんだからこの際、長期戦で消化していこうと思っていたんですよ。


で、たまたま帰る方向に向かっていて嵐電の嵐山駅の向いに天龍寺があったという(笑)そういえば嵐山にあったなと。



キモノフォレストを見ようと思っていたからJRじゃなくて嵐電にして良かった〜!!目の前じゃ〜ん!!!なーんて思いながら帰りの新幹線までずいぶん時間に余裕があったから寄ったんですよね。



そして、ふと、ある貼り紙を目にする。



そこには、こう書いてあったのだ。



雲龍図の公開は土日祝日限定です。


えっ!!(°_°)





5月27日....



何事にもね、計画と下調べはね、大事なんですよ。みなさん。最近の私のひとり旅でのクソ神経質な下調べの原点はここにありってなもんで(それでもまだやらかしますけどもね!!)

旅を重ねるごとにだな、こういうクソみたいな失敗はね、次につながる成功への近道なんだよ!!!


と、下唇をギリギリ噛んだのは言うまでもない!ふ、ふん!!次にまたここに来なければならんという口実ができたってもんさ。



残り時間も僅かだったので(16時だった)そそくさと庫裏で参拝受付を済ませて....

まず最初に達磨図がドドンと。
すごい目立つ。建物入る前から解る。
禅宗の開祖が達磨大使だからだと思うんですが、なんともコミカルな達磨さんでした(笑)

先代の住職が描いたものなんだって。



あまり時間もなかったので庭園には建物内から眺めつつ.....


大方丈に龍の襖絵が......

寺社仏閣で龍が描かれる理由("りゅう"だけに←)

龍は仏法を守る神将のひとつなんだそうだ。

龍神は、水を司る事から火災や水難を防ぐと言われています(神社などでもよく手水舎とかで見かけますよね)故に、寺社を水害や火災避けの為に描かれる(または造られる)事が多いらしい。




そして.....

8月7日(日曜日)

リベンジ!!

日曜日に来ましたよー!!!
午前中に来たのでまだ空いてました。よかった〜(^_^;)


天龍寺

さて、まぁ知らない人の方が少ないと思いますが、天龍寺と言えば世界遺産です。

1339年足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために夢窓疎石を開山として迎え創建した禅寺。

創建から大きなものだけで、8回も火災にあっているらしいです....その他様々な厄難に見舞われた過去があってなんとか復興再建されてきました。




嵐電・嵐山駅前というアクセスの良さ、
周辺に観光地が固まっている、飲食店、土産物店も豊富という事から観光客の多さに関しては唸り声上げちゃう位多いです。

特に外国人観光客の多さは半端ないな。ものを食べながら飲みながら見るのが当たり前の国から来た人が多いのか御構い無しの方々が多数いて、えっ?ちょいまち人間だよね?猿が服着てるわけじゃないよね?でしたよ。驚いた。

世界遺産見に来たら普通やらないと思うんだけど....

見に来る側もそうだけど、見せる側ももっと厳しくしていいと思うんだけどなぁ......看板だけじゃだめだよ。口に出してNo!は言わんと(´・ω・`;)

法堂&雲龍図

堂内は写真撮影NGなので早々にカメラしまっちゃったから法堂の外観撮り忘れてもうた(^_^;)

さぁ、2ヶ月強ごしの雲龍図ですよ!!
もう待ちわびた!!そわそわしながら入っていったわけです。


建仁寺の法堂よりやや天井が低いのかな?
龍が迫ってくるような感じ。
建仁寺とは別の迫力があります。
鱗がリアルでね....ゾワッとするよ。凄すぎて。
龍を描くのってものすごいエネルギーが必要だと思うんだけどそこからさらに巨大でしょう?天井画って。

ある種戦いに近いよな。喰うか喰われるかの。



図録買っちゃった\(^o^)/やっほーい!!

臨済宗において龍は仏教の教えを守る存在であり、このことから臨済宗のお寺の法堂の天井には龍が描かれる事が多いんだそうです。

法雨を"降らせる"から、大衆に仏法を説く場所である法堂に棲まわせたんだろうね。

青い円の中に龍が窮屈そうにしていたんだけれど、この円は円相と呼ばれているんだとか。

"悟りの心を表す結界"とされ、円相の中の龍は昔から心の中に潜む魔物から追い払うとされていて円相の中に龍を閉じ込めることは、しきたりだったんだって。

江戸中期創建の法堂には、明治期の日本画家の鈴木松年(しょうねん)が、描いた龍がおりましたが、和紙に描いたものを直接貼り付けられていた為、100年の歳月が流れるにつれ損傷が激しくなりとうとう修復不可能な状態に。

天龍寺開山夢窓国師650年遠諱(おんき)にむけた法堂改修が行われる事になり、現代画家 加山又造氏に新しい雲龍図の再興が託され、平成9年に完成し、今に至ります。

この現在の雲龍図にはエピソードがあって、先代の鈴木松年の雲龍には、結界が描かれていなかった。故に龍は結界を持たず自由を謳歌していたそうだ。

上でサラッと言いましたが、天龍寺は創建してから度々厄難に見舞われています。この因果を無視は出来ないだろうと、結界に納められたんだって。


天龍湯とうふ 西山艸堂

天龍寺境内の妙智院堂内にある湯豆腐屋さん。
お昼だと混むだろうなと、ちょっとはやいけど雲龍図を見たら先にお昼を食べる事に。

メニューは湯豆腐のみ。ランチは一律3240円(税込)です。夏は、冷奴定食もあったようなので、やっぱり限定ものを食したいので冷奴にしました。


ここすごく面白いんですよ(笑)
入り口から入るんじゃなくて縁側から入るんです。お庭を眺めながら食べるお豆腐は最高ですよ\(^o^)/


前菜。大きいお皿にちょこっとずつ。

胡麻豆腐とひろうす(がんも)
このひろうす、中にゆりの根が入っていてホクホクしてました。美味しい!!凄まじく美味しい!!

天ぷらは、自然薯の天ぷらかなりお腹にきます(笑)
湯葉の天ぷらはサクサクで美味しかった。
男の人なら平らげられるかもだけど女性にはヘビィかもしれない....

メインが出てくる前に早くも満腹に....(笑)

こちらが、メインの冷奴!
氷の中に入ってました。さっぱりして美味しかったですよ!!さっぱりと言いましたが、大豆の甘みはぎっしりですよ。

嵯峨豆腐の名店"森嘉"のお豆腐を使用されています。

HOME | 嵯峨豆腐森嘉 公式ホームページ

本当に美味しい豆腐(とうふに限らず地元の日持ちしないもの)ってお取り寄せが出来ないから、遠出だとなかなか買って帰ることができないでしょう?食べてみたいなでも...という時は卸している料理屋を調べて食べに行くのも有りかもね!



さて、お腹いっぱいになったところで再び!!

曹源池庭園

いつ行ってもここは混んでいるのかもしれないけれど....人が庭の中に入り込んできさえ来なければ(笑)物凄く美しいです。

こちらの庭園にもいろんなテーマや逸話があるみたいなんですけど、今回は雲龍図をメインで来たのでただ眺めるだけ(たくさん詰め込みすぎると重要な箇所を忘れてきちゃうから整理してからまたアップデートするのが私のやり方である(笑)また行かなきゃならないけどね(笑))

池に空が映る。

松も!!






カエルの前の蓮の葉目指してみんなお金を投げるという(笑)


ちょっとシュールだな(笑)

天龍寺御朱印

嵯峨野竹林の道にも行きたいなと思っている方は、御朱印所が真逆なので先に大方丈や法堂を参拝→御朱印→庭園→北門から竹林の道

このルートが一番スムーズだと思います。
先に御朱印もらっちゃうという奇想天外な事はやらないように。

嵯峨野 竹林の道

せっかくだから竹林の道にもやって来ました。

綺麗!!この時蝉の声がシャンシャン凄かったんですけど目では清涼感が楽しめますよ。

時々風が吹くと一気に涼しくなって気持ちが良かった。

気持ちよくなったついでにカメラをぐるん!!っと回して撮影。

それを見ていたアメリカ人が、(違うかもしれない)
うぉー!すーぱーくーるやん!わいもそれやるわ!!(というノリの英語な)と、一緒にカメラをぐるぐる回す光景があったとかなかったとか。


花魁がいて、モデルさん?と思ったら花魁体験ができるんだって!掲載許可いただいてるので載せちゃいますよ!!


テクテク歩いてたら外国の楽器を演奏している方がおりました。


ちょうどこれ書いている時、シューイチで中丸くんが1人オーケストラへの道で、この楽器演奏していてなんつータイムリーな!!と、思ったよね(笑)
シューイチ オフィシャルサイト


楽しいひと時でした。


嵐山温泉 駅の足湯

帰りは散々歩き倒したので疲れたから足湯!!
嵐電嵐山駅の中にあります。

極楽〜!ニホンジンワタシシカイナカタヨ!!


キモノフォレスト

ライトアップまで待ちたかったけど、ホテルのチェックインに間に合いそうになかったから夜の幻想的な様は撮れずでした(^_^;)


天龍寺とその他周辺情報&アクセス

臨済宗天龍寺派 大本山天龍寺
〒616-8335
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
拝観時間 8:30〜17:30(10/21〜3/20:16時閉門)
庭園:500円
諸堂:300円

法堂(雲龍図)公開:土日祝日のみ
拝観時間:9:00-17:00(10/21〜3/20:16時閉門)
春と秋には特別公開期間あり。
http://www.tenryuji.com/unryuzu/index.html
参拝料:500円
嵐電 嵐山駅 (目の前)

湯とうふ 西山艸堂(せいざんそうどう)
〒616-8385
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町63
Tel:075-861-1609
11:30〜17:00(LO:16:30)
水曜定休



嵯峨野竹林の道
〒616-8394
京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町
トロッコ嵐山駅徒歩3分
※天龍寺散策後北門から出るのが一番スムーズ。

嵐山温泉 駅の足湯
京福電気鉄道 嵐山線嵐山駅内
200円(タオル付き)
9:00〜20:00まで
受付:嵐山駅インフォメーション



©︎ Google マップ


ではまた!!