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No photo No Life!

行ってみたり、作ってみたり、買ってみたりあれこれ。

【京都ひとり旅】建仁寺:障壁画 & 風神雷神図屏風(レプリカ)


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ひとり旅2日目⑥(2月18日)

あああもうこの後凄まじい頻度で京都やら奈良やら東大阪やら行っていて追いつきません1記事に時間かけすぎている自分を呪いたい!!まだ2月の記事だよバーロー!!


こんばんは!雨李です。


お昼ご飯を食べて無かった....と思ってお食事処を探しながらウロウロしていたら.....


欲求を抑えきれなかった....行きたいと思っていたけど回りきれないかもだし、別の機会にしようと思っていた建仁寺が目の前にあってもう吸い込まれるように入って行くわけで(笑)

寄り道多過ぎな2日目の旅。
でも順調に事が運んでいるwww



禅居庵の境内に神社があるようだったので、先にそちらを参拝しに行きました。

看板がひっそりと立っていて、"禅居庵、摩利支尊天はこちら"って書かれていてきになるじゃ無い(笑)

ちょっとしたミニ迷路みたいで何だか着くまでが面白かったですよ。建仁寺に行った際は周りをよく見て看板を見つけてみて!!

※ミニ迷路は大袈裟すぎかもだけど(笑)

◆摩利支尊天堂◆

禅居庵HP:http://www.zenkyoan.jp

開運と勝利の神様で、亥年の守り神なんだそうです。

だからイノシシがいっぱいいるのか!!

絵馬もイノシシ!!
亥年の時に訪れたらご利益ありそうな予感?
本堂に撮影禁止マークが付いていたので、建物の撮影は控えておきました。

この神様、すごくユニークでイノシシの上に乗っているのですよ。

参照 Wiki:摩利支天 - Wikipedia


御朱印も!
半紙でいただけます。


さてはて、境内を再び散策を。


三門(文字は、4代・竹田黙雷 筆

やっぱり目が行くのはどうしても

こういうところに行ってしまうわけで......

これなんか見てよすごいよ!!!

もうこの日はずっと上を向いて歩いていて首が痛いのなんの!!!

法堂(ねん華堂)


一度、建築様式別に巡る旅とかしてみたいものだな....なんて!

また、いろんな友達に、もうさ!だから!!!そういうとこ!!!!!


と、言われる(笑)


そして、拝観料を支払いまして色々堪能しますよ〜〜!!(*´ㅂ`*)


午前中に参拝した青蓮院門跡でもテンションあがりましたが...

amelie43.hatenadiary.jp


建仁寺も凄い!!
現代絵師の方が奉納した襖絵が素晴らしかったんですよ。

「凪」


こちらの物はもう..もう、言葉では言い表せないよ。

目を瞠る青ですよ!!

向かい側を歩いている時に一瞬、ん?....と、立ち止まり、また下がって来て二度見した位。

そのあと真っ先にこの部屋に向かったんだけどさ、

目を瞠る絵って実は、そうそう巡り合わない。

凄い!とか、綺麗!!とか、面白い!!とか、感動を覚えるとかそういうのは多々あるんだけど、でも、えっ?ちょっと待って!!!ちょっと待って!!って他のものをすっ飛ばしてそこに向かう絵ってのは、なかなか無いでしょう?

とりあえず順番通り見て順番が来たらそこでみようってな感じでは無いだろうか?だいたいそうだと思うんだ。

この襖絵は、"舟出"という作品。

"凪"共々、染色作家・鳥羽美花さんの作

本当に凄いと思った時って、余計な言葉が出てこないんだなと。この時何を思ったのか正直覚えてなくて、長ったらしい感想とか要らないというか出てこないというか。

写真じゃそれはわからない。

実際に肉眼で見ればわかる恐らくああ、なるほどね...と、わかるかと思う。


鳥羽美花さんについて知りたい方は、こちらのオフィシャルサイトをご覧下さい。

www.toba-mika.net



外国人観光客(オーストラリアから来たって言ってた。)の方が、一生懸命写真撮ってて、何を撮ってるんだろうって思ったら、

あ、いたいた
ふくよかな方が....(笑)



建仁寺も鶯張りの床で、キュッキュという音が楽しめます。本当は、防犯上の音なんですけどね(^_^;)



こちらも迫力があります。
海北友松作の障壁画です。安土桃山時代〜江戸時代に活躍した絵師。

この障壁画は、実はキャノンが技術を駆使したデジタル複製なんですって。本物は重要文化財として京都博物館に保管されています。

デジタル複製とはいえその技術は素晴らしいですよ。流石キャノン!!


どの位置から撮っても光っちゃって撮れんかったわぁぁぁ!!

デジタル複製といえば...こちらの俵屋宗達
作の国宝「風神雷神図屏風」もキャノンが製作したものです。


web.canon.jp


本物は、同じく京都博物館が保管しています。琳派で最も有名で、現在までで様々な作家が、ジャンル問わずこの風神雷神図屏風のオマージュ作品を製作しています。

最近だと、スターウォーズの風神雷神図屏風が清水寺で公開されたのも話題になったのが記憶に新しいですよね。


news.livedoor.com


トレスだ、パクリだ、著作権がやれなんだ!!と、最近やたらと耳にするご時世ですが...この風神雷神図は、歴史上でもかなりの絵師達がこの作品に挑み続けてきた作品なんじゃ無いでしょうか。


尾形光琳、酒井抱一から始まり、近年だとスーパーマリオにヒグチユウコに、大友克洋...そして、昨年のスターウォーズ。

なんだかんだ騒がれるのは、これは自分が考えた自分の作品です!!と、言ってしまうのが問題で、初めから公言していればそこまで、騒がれなんじゃあ無いの?と。ただしそのオマージュ作品が自分の代表作になる事は無いのをキモに命じなくてはならないですけどね。(この風神雷神図屏風に関してはもう世界的に知られてるものなんで自分の作品です!とか言っても、は?アホなんじゃねーの?になりますけどね(笑))


私も創作活動をしている人間なので、ここら辺は難しい問題なのですが、じゃああなたの作品パクって良いの?って話になるわけですが、二次創作物としてその作品の経緯を知った上でオマージュしてくれるなら問題は無いですけど、その殆どがそうでは無いのでたまに苦言するだけの話なんですよね、と、いう話。


粗探しをして汚名を着せてやろうとする輩は置いといて、オマージュ作品であると公言すれば、それは立派な作品になる。あくまで、二次創作としてだけど。


オマージュされた側の器の大きさもあるとは思いますが、オマージュされた作品は、そこで、それより上になるものは無く、頂点に君臨するものだと思っています。


琳派という画派がここまで大きく広がったものも江戸時代から様々な絵師達が、その技法を真似て"挑み"続けてきたからであると。


ちょっとスイッチ入って語りまくっちゃいましたけども、風神雷神図屏風は、機会を逃してしまって本物は目にする事ができていませんが...様々な人々に今も昔もこれからも、挑み続けられていく国宝である事だろうと思います。


私ももっともっともっと精進して死ぬ前までに挑めたら良いのだけどね。今はまだその実力は無いので挑めない。とてもとても恐れ多すぎて。




まぁ、オマージュ関連には色々意見あるかと思いますが、十人十色ですのでこれは私の考えって事でとどめていただけると幸いです。



双龍図編に続く!!


それじゃ!近々!